....Story of Mongolia............「Roots」.....
2010年 07月 15日
.......ベールをまとい、追い人達から逃れながら砂漠をさまようダンサー達。。
胸には剣を隠し持ちながらも、戦いからは逃れたい。
平和主義。ただただ踊りたいだけなのに…。
モンゴルや遊牧民のイメージは人と人との争いを求めず、生きていく為だけに狩りをしている平和的なイメージです。
女性的というよりかは、中性的な感じ。
女性の歌のところで…
今まで、悲しみや心の痛みもをうちに秘めてきたが、解放する。。
剣を手放し、逃れる事をやめ強い意識の中で思いを表現する。
時には火のように激しく、時には水のように流れるように凛とした姿で表現。
しかし、現実的には儚くうち倒れてしまう。
再び、ベールをまとい逃れながら新たな地へと歩き出す。。。
「Roots」
ベリーダンスが歴史上、世に伝えられてきた背景には、支配者や権力者達によって追放・侵害され追われてきました。
文書によると、ベリーのルーツは神々への祈りや、子孫繁栄への願いを舞ったとされています。
どの時代であってもダンサー達の「踊りたい」という純粋な気持ちは、きっと抱いていたのではないかと思います。
そして今回選ばれたメンバー9人のダンサーとステージに向かいますが、
それぞれのダンスに対する思いや生きてきたルーツも見つめて欲しいという願いから今回のテーマを決めました。
.......Bambi,Rika,Naomi,Natsuno,Meg,Oriori,Kotomi,kazuyo,Sayuri...............
少し遡り3月の話ですが、
ちょうどその頃モンゴルで遊牧民だったころの前世ストーリーを体験した翌日に、
めぐさん達から、このストーリーの舞台衣装のお話を頂き、素敵なシンクロの流れのなかで、
楽しいコラボレーションの機会を頂きました。
ありがとう♪
by inario
| 2010-07-15 11:46
| Costume